カナガンは生後3ヶ月以上の子犬の柴犬に合うドックフード?
カナガンは生後3ヶ月以上の子犬の柴犬におすすめドックフードなのかについてです。
結構というか、今回のフードは、そこそこ知名度があるフードなので、犬種に関係なく、気になっている人も多いかもしれません。
知名度があるということは、使っている人が多いということになりますけど、子犬にとって、どのようなメリットやデメリットがあるドックフードなのかまとめています。
カナガンはこんなドックフードになる?
最初にカナガンの基本的な概要をとめると、このようになっています。
カナガンの概要 | |
---|---|
販売会社 | 株式会社レティシアン |
原産国 | イギリス |
添加物の有無 | 栄養添加 |
原材料のベース | 鶏肉 |
対応年齢 | 子犬〜シニア犬 |
特徴 | グレインフリー |
容量 | 2s |
価格 | 3,564円〜 |
今回のドックフードは、株式会社レティシアンとう日本の会社がイギリスから輸入販売しているドックフードになります。
鶏肉ベースで、2s1種類で子犬からシニア犬まで対応しています。
コチラの会社はいくつか他のフードの販売もしていますが、その中でヒット性があった1つが今回のカナガンになります。
そのため良い意味でも悪い意味でも口コミや評判なども多く、本当はどんなフードなのか分かりづらくなっているのではないでしょうか。
ということで、メリットとデメリットをまとめてみたいと思います。
カナガンを使うメリットは3つある
カナガンを子犬の柴犬、または他の犬種に与えるメリットというと、3つあります。
- 新鮮で生肉主体になっている
- 栄養面がしっかりとしている
- グレインフリー
新鮮生肉がメイン、栄養面に文句がない、グレインフリーになっている、細かいメリットを話すとまだありますが、分かりやすい範囲では主に3つのメリットがあります。
これは口コミや評判など人の意見に左右されない、フードの本質になります。
新鮮な生肉がメインで副産物不使用になっている
カナガンのドックフードのメリットの1つなりますが新鮮な生肉チキンを使用して、これがメインになっている事です。
犬は肉食、そんな理由から動物性の肉をメインにしていますが、これは子犬であっても同じことで、動物性の肉の消化は、野菜や果物、穀物よりも得意としています。
その消化しやすい動物性の肉をメインにしているので、子犬にとってはプラスになります。
でも中には生肉ではなくて、チキンミールなどの副産物を使うことがあります。
チキンミールは食べることができる部位の使用と、トサカや足などの食べることが困難なミールと分かれますが、どちらにしても乾燥させ粉末にした肉になるので、風味や旨味や質は生肉には勝てません。
そんな動物性の肉をメインにしているので、ここはメリットになると思います。
栄養面がしっかりとしている
栄養面もしっかりとしている事もメリットになってきます。
全部で40近い種類の食材を使いフードが構成されていますので、たっぷりの栄養を取ることができます。
食材が増えるとうことは、それだけ販売価格の方にも反映されて高騰していきますが、栄養面を重視しているので、子犬にとってもここはメリットになってきます。
AAFCO(アコフ)という「米国飼料検査官協会」の栄養基準を満たしたフードになっています。
ちなみにアコフは、世界基準ではありませんが、ペットフードの栄養面で信用性が高い団体で知られていて、ここの団体の栄養面を参考にしてドックフードを製造することが、一つの指標のようにもなっています。
グレインフリーフードになっている!
グレインフリーとは穀物不使用の意味で、懸念される穀物を使っていないという意味になります。
懸念穀物とは、小麦や大豆、トウモロコシなどです。
これらの穀物は食物アレルギーなりやすいと言われていて、省くことでメリットはあります。
ただし食物アレルギーは穀物に限ったことでもなく、鶏肉や豚肉、乳製品など、幅広くあります。
柴犬は食物アレルギーになりやすいと言われていますが、すでにそのような毛があって分かっているのであれば、プラスにはなると思います。
何でもないのであれば、メリットとしてはあまりないかもしれません。
グレインフリーのドックフードは愛犬に何の効果もないって本当?
カナガンのデメリットは2つある
今度はデメリットについてです。
- 栄養添加が多いこと
- ベースが1種類になっていること
栄養添加がわりかし多い、そしてベースが1種類ということがデメリットになってくると思います。
栄養添加が多いとはどういうこと?
続いてカナガンのデメリットについてですが、原材料に使用される栄養添加が多いことです。
カナガンの原材料 | ||
---|---|---|
骨抜きチキン生肉26% | 乾燥チキン25% | サツマイモ |
エンドウ豆 | ジャガイモ | エンドウタンパク |
アルファルファ | 鶏脂3.1% | 乾燥全卵3.1% |
チキングレイビー1.6% | サーモンオイル1.2% | 硫酸第一鉄水和物 |
硫酸亜鉛一水和物 | 硫酸マンガン一水和物 | 硫酸銅(II)五水和物 |
無水ヨウ素酸カルシウム | 亜セレン酸ナトリウム | ビタミンA |
ビタミンD3 | ビタミンE | グルコサミン |
メチルスルフォニルメタン | りんご | にんじん |
ほうれん草 | オオバコ | 階層 |
フラクトオリゴ糖 | コンドロイチン | カモミール |
セイヨウハッカ | マリーゴールド | クランペリー |
アニスの実 | コロハ | ー |
色のつけたところが栄養添加されているものになります。
業界では「サプリメント」と呼ばれていますが、その種類が多いことがちょっとしたデメリットになると思います。
広い意味でいうと添加物になるからです。
ただ添加物は天然と合成と2つに分かれますし、そして懸念される添加物と分かれます。
カナガンは合成と天然、両方が使われています。
ただ懸念される成分ではなく、どのドックフードにも使用が見られるものになります。
懸念される添加物というのは、着色料や保存料などの添加物のことです。
でも原材料、全体的に見ても質は高いと思います。
市販フードと比較しても天と地のさがあるのではないでしょうか。
でも厳しい目で見ると、今回のような説明になります。
ベースが1種類であることもデメリット
容量が1つしかなく、またチキンベースとなっているため、万が一チキンアレルギーになった場合は使うことができなくなってしまいます。
これは与えた後のデメリットになりますが、何かの食物アレルギーになってしまった場合は、他のフードにしなければいけません。
種類があるのであれば対応できますが、1種類しかありませんので、ここはもちょっとしたデメリットになると思います。
カナガンの保証成分から分かること
カナガンの保証成分です。
カナガンの保証成分 | |
---|---|
タンパク質 | 33% |
脂質 | 17% |
繊維 | 9% |
灰分 | 3.5% |
水分 | 8.5% |
カロリー | 361kcal |
成分を見るとタンパク質が高く、それでいてカロリーが控えめになっていますので、ここはメリットになると思います。
普通のフードは、タンパク質量が増えると、それに比例してカロリーも高くなってきますが、上手く抑えていると思います。
口コミや評判は参考程度にする
よくどんなドックフードなのか参考にするのに、口コミや評判を参考にする人もいますが、あくまでも「参考程度」にしましょう。
ここで判断してしまうと、フードの本質のようなものが分からなくなってきます。
住んでいる環境、犬の健康状態、今まで何を与えていたのかでも変わってきます。
ここは個々の愛犬によって変わってきますので、目安程度にすると良いと思います。
子犬の柴犬に与えた風な、まやかしの口コミ、本当の評判など入り混じっていますので、ここでの判断には注意が必要です。
原材料から判断しましょう。
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カナガンの価格とコスパについて
カナガンの価格とコスパについてです。
価格 | |
---|---|
通常1袋(2s) | 3,960円 |
定期1袋(2s) | 3,564円 |
コスパ(100gあたり) | 178円 |
通常、定期コースと分かれていて、100gあたりのコストパフォーマンスを計算すると「178円」になっています。
高いのか安いのかの目安で言うと、安いドックフードです。
定期購入で計算していますけど、これだけの内容でこの価格は、かなり抑えていると思います。
販売店はネットのみになっている
販売店はネット販売のみとなっていて、メーカー、アマゾン、楽天などでも購入することができます。
もし使うのであれば、公式サイトから取り寄せることが一番安心ができると思います。
楽天はまだ大丈夫ですが、アマゾンでは他社が転売目的で販売していいるケースがあり、賞味期限が短く、それがトラブルの元になっているからです。
子犬の柴犬にカナガンはどう?まとめ
子犬の柴犬にカナガンはおすすめできるのか?ということですが、普通に推薦できるドックフードです。
ただ、合う合わないは別になってきます。
こればかりは、与えてみないと分からないところがあり、もしかすると合わないかもしれないし、もしかすると相性がピッタリかもしれません。
ここは試してみないと分からないということです。
でも一押しかと言われると、カナガン以上に子犬の柴犬におすすめできるフードがある事は確かなことです。