3ヶ月の子犬の柴犬がドックフードを吐く原因と対策
3ヶ月目になる子犬の柴犬がドックフードを食べても吐いてしまうという悩み対策についてです。
これは他の犬種でも良くあることですが、手作りしても後で吐いてしまう事があります。
その原因も様々ですが、どんな理由で食べたものを戻してしまうのか、また対策するにはどうすれば良いのかについて説明しています。
生後3ヶ月の柴犬がドックフードを吐いてしまう原因とは?
子犬がドックフードを吐く原因は複数あるので、特定しつつ対応することが大事です。
例えば、食べるのが早過ぎると詰まり気味になってしまい、それが原因の1つですが、その後に何もおかしなところがなければ大丈夫です。
一方、子犬は柴犬を含めてまだ消化器官が十分に発達していないので、胃で上手く消化されないと吐きます。
何度も同じようになってしまう場合は、水分でふやかしてから与えるのが良いでしょう。
他にも、食物アレルギーや空腹時の胃酸過多に、水の飲み過ぎが原因となることもあります。
大抵は一時的な問題ですし、時間が経てば解決しますが、中には重大な問題が潜んでいることもあるので要注意です。
食べ物の種類によっては、中毒を起こして急速に状態が悪化するものの、市販のドックフードでこのようなことが起こるのは稀です。
むしろ、それ以外の何かを口にしている可能性が高く、本当の原因を確かめることが必要です。
犬を飼うのが初めての人だと、何故子犬が吐いてしまうのか分からないことがあります。
生後3ヶ月以上経過しているとしたら、この心配は徐々に薄れていくでしょうが、3ヶ月未満の子にドックフードを与えるのは早過ぎです。
仮に3ヶ月を過ぎていても、まだ早いということがありますから、ペットの状態を見ながら与えるタイミングを見計らうのが無難でしょう。
成犬であっても、ふやかさないと食べられない子もいるので、小さな子はそれ以上に吐くリスクが高いといえます。
生後3ヶ月の愛犬(柴犬)が吐いたときの対策方法
吐いた後にも気持ち悪さが続いているようなら、食事は控えて水も少なめに与えるのが無難です。
胃に刺激を与えてしまうと、また吐き気が強まって吐いてしまうので、しばらくは様子を見ることをおすすめします。
ただし、吐き過ぎたり水分を控え過ぎると、次第に脱水症状が起こる恐れが強まります。
こうなると、柴犬自体が可愛そうですし、何より健康の問題が懸念されますから、必要に応じて獣医に相談しましょう。
生後3ヶ月の場合は、ドックフードと消化器官に問題があることが多いので、次に与えるときには水でふやかすのが正解です。
柔らかくすると、詰まって吐き気を催すことがなくなりますし、胃に負担が掛かりにくくなるので再発防止に有効です。
それでもまだ再発しそうな場合は、1回あたりの食事量を減らして様子を見るのがベターです。
基本的には、ドックフードを柔らかくすると食べられるはずなので、生後3ヶ月の柴犬には最初からこの方法で与えるのがおすすめです。
ふやかし方としてはまず、お湯を沸かして沸騰したら火を止めて、冷まして白湯を作って容器に入れたドックフードに注ぎます。
容器は蓋付きのものがベストですから、タッパーなどを用意するのが良いでしょう。
蓋をしたら30分、短くても15分程度待って柔らかくします。
時間は求める硬さにもよりますから、吐いた状況や食べられる硬さを求めてから、それにあった時間を選ぶのがポイントです。
時間を掛けるのが難しい場合は、ミキサーなどで細かく砕いて、そこに熱湯を掛けて冷めるのを待てば完成です。
吐くことが多い子犬!日頃から気を付けたいこと
何かと吐くことが多い子犬は、日頃から飼い主が気を付けて対応したいものです。
柴犬もそうですが、食事の際には水も一緒に与えることがポイントで、ドックフードを柔らかくするのが基本です。
ドライフードは硬いのが普通で、あまり噛めずに飲み込んで胃を刺激してしまう、そういった問題を引き起こしがちです。
生後3ヶ月の頃は、子犬用でも市販のドックフードは食べにくいものですから、原則的に毎食ふやかしてあげるのが理想的です。
多少の手間は掛かりますが、熱湯で冷めるのを待てばだいぶ柔らかくなりますし、子犬にも安心して与えられます。
それが難しいというのであれば、予めミキサーでまとめてドックフードを砕いておき、食べる分だけ取り出してお湯を掛ければ完了です。
後は冷めてから与えるだけなので、手間が少なく誰にとっても簡単です。
ふやかし具合が足りないと感じたときは、柴犬が食べている食事に対して、少し水を足すのが良い対応です。
そうすると水分が補給できるので、口の中が乾いてしまう恐れがなくなります。
ドックフードに水分が奪われると、引っ掛かりやすくなりますから、水を加えてあげればそれが防げるというわけです。
食べ方によって吐いてしまっているなら、早食いを防ぐ食器で食事を与えるのがベストです。
人間からすると若干食べにくそうですが、一度に大量に口に入れる心配がなくなるので、ガツガツ食べてしまう子の吐き気防止に役立ちます。
生後3ヶ月であれば、食器の高さも重要なポイントで、無理な姿勢による喉の詰まりを防ぐことも肝心です。