子犬の柴犬がドックフードを食べない!その原因と対処方法

好き嫌いが多い子犬の柴犬がドックフードを食べてもらうには?

好き嫌いが多い子犬の柴犬がドックフードを食べてもらうには?

 

もう3ヶ月以上になる子犬の柴犬、もうそろそろドックフードを与えてもいい時期ですが、でもいざ与えてみると「食べない」というケースもあります。

 

全く食べないということではなくて、おやつやその他については食べてくれるけど、なぜかフードだけ食べてくれないケースがあります。

 

このような時に、どうすればいいのかについて対策方法をまとめています。

 

 

子犬の柴犬がドックフードを食べてくれない理由は?

 

最初にどのような理由で食べてくれないのかです。

 

これは、ほぼ答えが出ていますので、それを1つ1つ当てはめて対策していくことで食べてくれるようになります。

 

  1. 体にトラブルがある
  2. ストレスがある
  3. 好き嫌いがある
  4. 切り替えが上手くいっていない

 

 

細かいことを言うと、まだたくさんの理由がりますが、主に上記の4つのことが理由であることが多いと思います。

 

ほんとんどのケースは一時的なことが多く、いずれ食べてくれるようになるものですが、そうでもないケースもあるので注意が必要になります

 

体にトラブルがあるので食べてくれない

 

体のどこかにトラブルがあって、食べてくれない事もあります。

 

最初に気にしなければいけないのは、やはり愛犬の体のことで、もしおやつについても、何も口にしないのであれば、体の調子が悪いことが疑われます。

 

これは素人判断はできませんので、かかりつけの動物病院で検査してもらうようにして下さい。

 

何でもなければ、それに越したことはありませんので、まずは検査です!

 

何かのストレスがあるので食べてくれない

 

ストレスがあることで食べてくれないケースがあります。

 

例えば、飼い親が変わってしまった、引っ越して環境が変わった、いつも食べていたお気に入りの場所がなくなったなど、ちょっとした変化でドックフードを口にしない事があります。

 

新しく出迎えたばかりなのであれば、信頼関係を築くことからスタートになります。

 

撫でてあげたり、話しかけたり、遊んであげたりと、飼い主さんとの信頼関係を築く事ができれば、大抵は食べてくれます。

 

環境の変化の場合は、なるべく以前まで食べてくれた環境に近づけることで、良くなると思います。

 

愛犬が不快に思わない環境作りが大事になってきます。

 

 

好き嫌いがあるので食べてくれない

 

一番多い理由がこれで、好き嫌いから食べてくれない事が多くあります。

 

これは子犬の柴犬に限らずに、どの成犬やシニア犬にも当てはまることですが、匂いがイヤ、味がイヤ、以前の方がいいなどの理由です。

 

特にシニア犬になってくると、その傾向が強く、味や香りの好みが変わってくる傾向にあります。

 

でもこれは子犬でも成犬の柴犬でもあります。

 

そのワンちゃんよって理由は変わると思いますが、これはただ単に好き嫌いからくる理由だけになります。

 

対策としては、食べない場合は10分ぐらいで片づける、この繰り返しをしていくようにします。

 

そして何も食べてないので可哀そうだからといって、何かのおやつを与えるのも辞めるようにします。

 

好き嫌いをしていくと「美味しいものを食べることができる」このように学習していくと、面倒なことになってきます。

 

餌を目の前にして餓死する動物はいませんので、少しだけ心を強く持って挑むことがポイントです。

 

与えて食べない場合は、10分ぐらいで引っ込める、この繰り返しをしていく事で、食べてくれるはずです。

 

 

ドックフードの切り替えが上手くいっていない

 

以前に他のドックフードを与えていて、他のフードに切り替えたときに食べてくれない事もあります。

 

ここで失敗してしまいがちなのが、突然すべてを切り替えてしまう事です。

 

いつも食べ慣れていたものが突然変わるわけですから、これはワンちゃんもびっくりします。

 

そして警戒することもあります。

 

こうなってしまうとテンションが下がってしまい口にしない事があります。

 

切り替え方法としては、最初におやつのようにして1粒、2粒与えていき、そして従来のドックフードに混ぜながら切り替えていきます

 

そうすることで、食べてくれることがほとんどです。

 

最初は新しいフードを全体の10%ぐらい、従来のフードを90%ぐらい割合でスタートさせ、そこから10%ずつ増やしていくようにします。

 

10日ぐらいで100%になるわけですが、このように徐々に増やして慣れさせていくとスムーズになります。

 

 

途中で食べてくれない場合の対策は?

 

切り替えも上手くいって食べてくれたけど「いつの間にか残すようになった」こんな事もあります。

 

普段から余計におやつを与えていないことを過程して、もし途中で食べてくれないようになったのであれば、ドックフードを変える検討もした方がいいかもしれません。

 

ただ変える前に、風味をアップさせる努力をしてみて下さい。

 

お湯でふやかす、電子レンジで温めるなど、どちらも人肌程度にして温めて与えることで、風味がアップして食いつきが良くなることがあります。

 

それでも残すようになるのであれば、変えることも検討した方が良いと思います。

 

 

他のドックフードを検討するときの注意点

 

他のドックフードを検討するときに注意点ですが、子犬用に対応している、そして質の高いフード、この2つが注意点ではないでしょうか。

 

あくまでも飼い主さんに判断になるので、ここは自由だと思いますけど、そうした方が愛犬のためになると思います。

 

ペットフードは年齢別に分かれているものと、1種類ですべての年齢をカバーできるものと2つに分かれますが、やはり子犬の場合は年齢別に分かれているフードの方が、よりしっかりとした栄養を取ることができるからです。

 

成長に一番栄養が必要な時期なので、年齢別に分かれているドックフードでは、一番タンパク質やカロリーが高くなっています。

 

質が高いフードを選んだ方がいい理由は、それに慣れた方が、後々食いつきの悪さの対策にもなるからです。

 

ペットフードは食品ではなくて「雑貨」の扱いになっているので、その位置に見合った、人間が食べることが困難とされる原材料を使うことも多くなります。

 

特に市販フードがそのようになっているのですが、質が落ちると風味や旨味が抜けてしまうので、それを補うのに、動物性油脂や添加物などが使用されていきます。

 

要するに自然の風味や旨味ではなくて、作られた旨味や風味になってきます。

 

かなり強烈さがあるので、これに慣れてしまうと、質のいいフードにしても物足りなさを感じることもあります。

 

そうなると、添加物や動物性油脂が使用されたようなフードにしか反応しなくなることもあります。

 

好き嫌いがないのであれば、ここは気にする必要はないかもしれませんが、どちらにしても動物性油脂や添加物は、犬の体に不必要なものになってきます。

 

子犬の柴犬に推薦できるドックフードは?

 

3ヶ月以上の子犬の柴犬に推薦できるドックフードについては、コチラの「柴犬!3ヶ月以上の子犬のドックフードの選び方とポイント」解説しているので、参考にして下さい。

 

どのようなフードを使えばいいのか、イメージはできると思います。

 

また成犬用の方も分かるようになっていますので、合わせて参考にして下さい。

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