3ヶ月の子犬の柴犬にカナガンはおすすめできるドックフード?
カナガンというフードの特徴と評価についてです。
ドックフードの中でも高い評価を得ている「カナガン」ですが、3ヶ月以上の子犬の柴犬にも使えるの?と疑問を抱いている方もいると思います。
また初めてコチラのフードの存在を知った人のために、今回はコチラのドックフードの特徴と評価もまとめています。
ドックフード!カナガンの概要
カナガンのドックフードですが、コチラはイギリス産のフードで、日本の株式会社レティシアンという会社が輸入して販売しているペットフードになります。
実はその日本の会社は、自社でもオリジナルドックフードなどの販売もしています。
内容としては、そちらの方と少し似た感じがする内容になっています。
そして結論から言うと、今回のカナガンについては市販のフードよりも、かなり質が高いもので、高級フードといっても良い内容になっていますので、3ヶ月以上の子犬の柴犬にもおすすめできます。
そして特徴をまとめると、このような感じです。
- 栄養価が高い
- 品質もしっかりとしている
- 子犬に与えてもOK
特徴のポイントをまとめると、上記のようになります。
カナガンは栄養価が高いドックフード!
イギリス産の「カナガン」は、質の良いたんぱく質と低炭水化物が売りのバランスフード。
新鮮な生肉チキンをたっぷりと使用していますので、素材の質が一級品になっています。
例えば鶏といっても、生肉、加工されたもの、チキンミールと、3つのレベルに分かれることになりますが、やはり新鮮な生肉が一番栄養価が高く風味もあり、美味しさにも違いがでてきます。
フードに素材がどのような質の素材が使用されているのかは、とても大事なことになります。
できれば新鮮な素材の方が飼い主さんも安心できると思います。
カナガンは品質もしっかりしているドックフード!
海外産ということで少し不安になってしまう方もいるかもしれませんが、欧州ペットフード工業会連合の基準を満たす工場で製造されており、品質は折り紙つきになっています。
ペットフードの質を決めるときに、どこを基準にしているのか?という事ですが、一般的には、上記のFEDIFAF(欧州ペットフード工業会連合)というところが決めた基準を、日本も含め基準にしている国がほとんどです。
その基準を満たしているフードという事で、品質については安心できるという事です。
また消化に悪い添加物等も一切含まれていません。
カナガンは3ヶ月以上の子犬の柴犬に与えてもOK!
そして子犬でもOKのフードになっています。
成長期はたんぱく質や多くの栄養素を必要としますが、そのニーズに大きく応えてくれるのがこのドックフードです。
また、小粒タイプで食べやすいですという点もポイントです。
ただ、生後3ヶ月の柴犬の場合はまだ小さいですから、離乳食としてお湯でふやかして与えた方が食べやすいと思います。
ここは様子を見てからですが、カリカリで問題がなければ、そのまま与えても問題がないようになっています。
カナガンは関節などの健康維持のことも考えられている
成犬、老犬とステップが上がるにつれ足腰の怪我リスクは上昇しますが、そのリスクも下げてくれる「グルコサミン」と「コンドロイチン」が多く含まれています。
グルコサミンやコンドロイチンは、一度は聞いたことがある人が多いと思いますけど、関節などの健康維持に良いとされている成分です。
今回は3ヶ月ぐらいの子犬の柴犬をテーマにしていますが、やがてシニアになる時期が必ず訪れます。
関節関係が弱って、歩けなくなってくるシニア犬も多くいますので、その備えのような感じで今から対策しておくのはメリットになると思います。
まだまだ先のことになりますけど、今から色々な健康のことを飼い主さんが考えておくのと、何かが起こってから考えるのでは差がでることは分かると思います。
そのような観点からちょっとしたことですが、上記のような栄養素を取るメリットはあります。
カナガンで覚えておきたい注意点
カナガンは栄養素が豊富で消化が良いために、適当に与えてしまうと体重増加につながります。
3ヶ月ごろの子犬でしたら1日3〜4回にわけて与えることが基本ですが、目安がありますので、それを参考に与えるようにすることが注意点になります。
これは消化器官に余計な負担をかけないためのとても大事なことです。
成長期なので、少しくらい多くても問題はありませんが、目安は参考にした方が良いと思います。
また、餌の移行は少しずつ行いましょう。餌として認識されないと困るからです。
ドックフード!カナガンの原材料から分かること
コチラのドックフードは、1種類ですべての年齢と犬種をカバーしていますが、原材料から分かることは、先程話したように生肉チキンがベースとなっているフードです。
チキンで50%ぐらいで、後はその他の素材という事になるので、バランス的にも良い内容です。
サツマイモやエンドウ豆、ジャガイモなどの野菜、リンゴなどの果物なども配合されていて、日本犬でもある柴犬とも相性の良い素材になっています。
カナガンの成分とカロリー
- 粗タンパク質:33.00%
- 脂質:17.00%
- 粗灰分:9.00%
- 粗繊維:3.50%
- 水分:8.50%
- オメガ6脂肪酸:2.80%
- オメガ3脂肪酸:0.90%
- リン:1.42%
- マグネシウム:0.10%
- ナトリウム:0.60%
- カルシウム:1.86%
- カリウム:0.60%
- エネルギー(100gあたり)/約361.25kcal
成分的には十分だと思います。
カナガンを与えないほうが良いケースは?
原料を見て、該当するアレルゲンがあるのであれば与えることはできません。
また、肉由来のたんぱく質や脂質が多いので、食事制限がかかっているワンちゃんにはおすすめできません。
カナガンを子犬1日当たりに与える量は?
公式サイトによると、2〜3ヶ月の小型犬(5〜10kg)の1日の給与量は145gとなっています。
しかし柴犬の2ヶ月〜3ヶ月の平均体重は2kg前後だといわれていますので65gにとどめておきましょう。
一般的なドックフードと比べてみると少ないように思えますが、前述の通り栄養価に見合った量となっています。
目安に合わせて与えることが大事になります。
カナガンはどこで購入できる?購入方法は2つ
実はこちらはペットショップなどの店舗では販売されておらず、通販専門となっています。
取寄せは公式サイト、またはアマゾンで取り寄せることができますけど、アマゾンは転売目的の人がいて管理しっかりとされていなく、賞味期限がまじかのものを購入させられたというトラブルが起こっていますので、公式サイトから取り寄せることをおすすめします。
そして必要になるたびに買う通常購入と、定期購入の2種類に分かれています。
通常購入ですと3,960円(税抜き)になりますが、定期購入の場合、注文個数が多くなるごとに割引料金となり、最大20%ものコストオフが可能になっています。
カナガンはひと月に何日くらい使える?
2kgの一袋は、3ヶ月ぐらいの柴犬で、1ヶ月ぐらいでなくなるような計算になります。
子犬が大きくなるにつれ、1日に与えるごはんの量が増えていきますので、ある程度まとめ買いをするのも良いかもしれませんが、その都度の方が新鮮さを保つことができます。
その他の豆知識1・上手なフードの移行
動物性たんぱく質が多く含まれていることでも有名なカナガンですが、元々のドックフードとの差が開きすぎると体がついていけないことがあります。
カナガンはチキンなどのたんぱく質がメインなのに対し、一般的なものは穀物などの炭水化物が含まれることが多いです。
今までヘルシーなものばかりを食べていた子が、肉メインの食事に切り替えた場合、食いつき悪くなることも有り得ます。
それを防ぐためにフードの移行は1〜2週間かけて行いましょう。
最初は新しいドックフード1割から始めるといいと思います。
ドックフード!カナガンの優秀ゆえの悩みどころ
カナガンには人口添加物が含まれていません。
それは良いこととされていますが、酸化などを防いでくれるものも入っていませんので傷みやすいと言えるでしょう。
開封した際は1カ月を目安に食べきり、封をしっかりとして冷暗所で保管するなどの対策が必要です。
カナガンのドックフードの評価まとめ
高たんぱく質、低脂質という良いことずくめのフードで、いくつかの注意点を守ればなおのことです。
活発な3ヶ月ぐらいの柴犬にはぴったりのフードと言えるでしょう。
鶏肉が好きな柴犬にもおすすめですね。
今は特に難の問題もないのであれば気にすることはありませんが、注意点としては分かっていると思いますけど、すでに何らかのアレルゲンを持っている愛犬(柴犬)の場合は、原材料をしっかりと見るようにして下さい。
これは今回のドックフードに限らずに原材料を確認することは、とても大事なことです。
また、同じフードを与え続けるという事ではなくて、ローテーションで与えるとう考え方も良いと思います。