3ヶ月になる柴犬の便の匂いがキツイのはドックフードも原因になる

3ヶ月の柴犬の便の匂いが強い理由になぜドックフードが関係する?

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3ヶ月の柴犬にドックフードを食べさせると、便の匂いがとても強い、なぜそうなるのか?また対策などについてです。

 

ウンチは排泄物なので、基本的に人間も含め動物のウンチも臭いがすることは分かると思いますが、でもそれ以上にさらに匂いが強くなることがあります。

 

これはオナラでもそうですけど、あまり臭いがしないオナラもあれば、とても臭いオナラもあることは知っての通りです。

 

やはり便の匂いが想像している以上に強いと、飼い主さんとしては心配すると思います。

 

という事で、どのような理由で便の匂いが強くなるのか?その理由と対策などについてまとめています。

 

 

愛犬の便の匂いが強くなる理由はドックフード

 

3ヶ月の柴犬のウンチの匂いが強くなる理由ですが、これは2つほどあると思います。

 

1つがドックフード、そして2つ目が腸内環境の影響、この2つだと思います。

 

そもそもなぜウンチは臭いがするのか?

 

そこを考えていくと分かりやすいと思いますが、その臭いを発生させるものが腸内にいることになります。

 

これは聞いたことがある人の方が多いと思いますけど、犬の腸内にも人間と同じく悪玉菌や善玉菌、または日和見菌という腸内細菌がたくさんいます。

 

その中で強い臭いを発生させるのが悪玉菌で、この菌が活発なることで悪臭を放つようになります。

 

臭い成分でいうと、インドールやアンモニアなど、激臭と言われる臭い成分です。

 

その腸内細菌がいるので、愛犬のウンチの臭いも普通にすることになります。

 

でもその便の臭いが強くなるという事は、悪玉菌が活発になっている事が想像できます。

 

でもなぜその腸内細菌が活発になるのかは、食べている食品の影響がまず1つ、そしてもう1つが元からいる腸内細菌が乱れている、このようなことから便の臭いが強くなるものと思われます。

 

 

なぜドックフードで便の臭いが強くなる?

 

なぜドックフードが影響して便の臭いが強くなるのかという事ですが、これはフードに含まれているものが影響すると思います。

 

すぐに思いつくものとしては動物性油脂ではないでしょうか。

 

フードには、愛犬の食いつきを良くするために香りが高い動物性油脂を多く使うことが多いと思います。

 

原材料を確認すると分かると思いますが、この油脂が使われていれば先程話した悪玉菌を活発にさせる原因の1つになると思います。

 

この動物性油脂は、風味を良くさせるので犬の食いつきを良くすることには役立つことになります。

 

でも油は酸化しやすいというデメリットも持っていて、数日もすれば早くに油の酸化が進んでしまうことになります。

 

酸化するという事は、犬の体にとっても良くない物質という事になりますが、そのようなものを腸内にいる悪玉菌が好むので、そのため活発になって、便の臭いが強くなってしまうという事です。

 

またそのフードに含まれている肉の量です。

 

高級ドックフードの中には「犬は肉食なので肉を多く取るべき!」ということで、肉の配合率が異様に高いものがあります。

 

肉が90%以上、そしてその他の原材料が数パーセント、そのようなフードであれば、当然肉の量が多いので、動物性たんぱく質を悪玉菌は好みますので、ウンチの臭いはとても強くなります。

 

また犬は肉を好むことは間違いありませんが柴犬は日本犬であって、肉を中心にしてきた食生活をしてきたわけでもありません。

 

日本の魚と穀物で育ってきた経緯もありますので、その兼ね合いもあり、肉中心の食生活はあまりマッチしないと思います。

 

また子犬であれば、まだ腸内環境がしっかりと整っていない事もありますので、高級ドックフードと呼ばれるものは少し注意が必要になると思います。

 

ドックフードで便の臭いが強くなる理由をまとめると、肉の配合率がとても多い、動物性油脂、このような食物が影響していると思われます。

 

 

愛犬の腸内環境が乱れているので便の臭いが強くなる

 

そして愛犬(柴犬)の便の臭いが強くなる理由に、もう1つ考えれるのは、そもそも腸内環境が乱れているケースです。

 

これはドックフードの影響もありますが、愛犬の腸内を整えるようなものがフードに少なければこれも当然、ウンチの臭いは強くなります。

 

腸内環境のバランスの影響なので、悪玉菌が活発になるような食物ばかりであれば、腸内のバランスがそちらの方に傾いていくのは、犬ばかりでもなく人間も同じことで便の臭いが強くなります。

 

腸内で優位になっているのが悪玉菌であれば、人間も同じくウンチの匂いが強くなります。

 

その腸内のバランスが悪いとウンチの臭いが強くなります。

 

また愛犬が快適な環境生活でない場合も腸内バランスが乱れることがありますが、これは原因としては愛犬家の人のとっては考えにくいと思います。

 

快適ではないというのは、常にストレス環境にあることです。

 

3ヶ月の柴犬の便の臭いを軽減するには?

 

3ヶ月の子犬の柴犬の便の臭いを抑えるには、上記で話したことの逆のことをしていく事で臭いが抑えることができます。

 

具体的にはドックフードの見直しです

 

肉以外にも腸内を整えるものが配合されているフードを選ぶ事で、便の臭いを抑えることと、腸内を整えることができます。

 

腸内を整える食品関係でいうとい、乳酸菌や亜麻仁、オリゴ糖、バナナ、リンゴ、野菜などです。

 

それらのものが含まれたているフードにすることで臭いを抑えることができます。

 

また肉関係でいうと、鹿肉や馬肉などのヘルシーな肉の方がどちらにしても柴犬とは相性の良い肉になっていますので、これらのものがベースとなっているフードもおすすめできます。

 

個人的には魚ベースが一番だと思っています。

 

ドックフードを選ぶときは、原材料が必ず表記されていますので、その原材料を良く見るようにします。

 

見るところは1つ目が最初に記載されている素材、そして上記で話した腸内を整える素材が含まれているのかどうか、この2点になります。

 

原材料の最初に記載されている素材が、そのドックフードのベースとなってきますので、その最初の素材にまずは注目をして下さい。

 

それが例えば最初に「豚肉」と表示されていれば、豚肉がベースのフードだという事が分かります。

 

その表示が鹿肉や馬肉、または魚と表示されているものを選ぶ、さらに腸内を整える素材が配合されていることで、便の臭いを抑えることに期待ができます。

 

便の状態が良いのに臭いが強いというのは、ほとんどはドックフードの影響です。

 

食品の未消化のような事があれば、それもウンチの臭いを強くする理由にもなってきますが、その場合は便の状態自体が変わるわけなので、そうでなければ未消化という事はないと思います。

 

 

手作りフードにすることも便の臭いを抑えることができる

 

もし手間でなければ、手作りフードにすることも今の3ヶ月の柴犬のウンチの臭いを抑える一つの方法です。

 

個人的には、成長期でもある子犬の場合は、栄養価が高いドックフードの方がおすすめなのですが、もし栄養バランスを考えることができるのであれば手作りフードもおすすめです。

 

この場合は、動物性油脂や添加物、そのようなものが含まれないというメリットもあります。

 

もし予算的に苦でなければ馬肉や鹿肉などの生肉に、上記で話した腸内を整える食品の野菜や海藻類や果物、または穀物を適量、それらのものをミックスさせた手作りフードもおすすめです。

 

基本的にはドックフードの見直しからすることをオススメします。

3ヶ月の柴犬におすすめドックフードと選び方

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