3ヶ月以上の子犬の柴犬はりんごを食べてもいいの?

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私たちより寿命が短い飼い犬の食事については、私たちの食事以上に気を使いたいものです。

 

しかし、今ではドックフードの種類だけでもたくさんのものがあってなかなか飼い犬に一番あったものを選ぶことはとても難しいことかもしれません。

 

今回は柴犬の飼い主さんにフォーカスして、りんごにどのような栄養があるのか、また、3ヶ月の子犬の柴犬に食べさせる時にはどんなことに注意したらいいのかを詳しくみていきましょう。

 

ちょっと知識を入れることで、食事の選択肢も増えていくことでしょう。

 

3ヶ月の子犬の柴犬にりんごを与えても大丈夫なの?

 

3ヶ月以上の子犬の柴犬をはじめとするワンちゃんによっては市販されているドックフードでも原材料や、アレルギーを持つ犬に対して、与えてはいけないものはいくつかあります。

 

しかし、りんごに関しては安心して食べさせても良いものです。

 

しかし、与える際には注意点があります。

 

それはあげる大きさにあります。

 

それは犬の大きさによってりんごをカットして食べやすくしてあげることです。

 

りんごは85パーセントが水分と言われているので、おやつとしても、水分補給としても最適なのですが、固形物なので、喉につまらせてしまう可能性もあるのです。

 

私たちのように手を使って少しずつ食べられないので、口に入れられる分はそのまま頬張ってしまい、喉につまらせてしまいかねないのです。

 

また、りんごの皮にはポリフェノールを含んでおり、栄養価は高いのですが、ものによっては農薬が使用されていることがあります。

 

また、皮は消化されにくいので、心配なようであれば、皮を取り除くか、有機栽培のリンゴを使用するようにしましょう。

 

他の野菜などをあげる時でもワンちゃんの大きさに合わせてカットしてあげることが大切です。

 

しかし、毎度カットするのは手間という方は、品質の良いりんごを原材料としたドックフードも多く販売されていますのでそちらを与えると便利です。

 

 

子犬にとってりんごはなぜいいのか?

 

子犬にとってなぜりんごがいいのかを具体的に見ていきましょう。

 

まず、人間と同じように健康な体づくりのためにはビタミンは欠かせないものとなっています。

 

若い犬はビタミンを作り出せると言われているのですが、老犬や、抵抗力が弱かったり、病気になってしまった犬は、十分なビタミンを作り出すことができないので、食事から摂取しましょう。

 

また、りんごにはペクチンという水溶性の食物繊維が含まれています。

 

これは、腸に届くことで、腸の中に溜まった不純物を排出してくれる働きがあると言われています。

 

いわば、ペクチンは腸のお掃除隊の役目をしてくれているのです。

 

お腹の中が正常に機能することに加え、乳酸菌を増やしてくれる働きもあるので、免疫力アップになるという点では健康維持には欠かせないものとなるでしょう。

 

 

昔からりんごは生活に根付いていた

 

子供の頃、風邪をひいた時すりおろしたリンゴを食べた思い出がある人はいるのではないでしょうか。

 

それだけりんごには、摂取できる栄養素を兼ね備えており、人と同じ効果が出るとは限りませんが、柴犬などの犬にも健康にいい影響を与えることが期待できます。

 

食物繊維はご存知の通り、腸の働きを活発にしてくれたり、消化吸収のために欠かせない栄養素となります。

 

そのりんごは85パーセントが水分でできているので、腸内環境などの悩みがある方にも是非食べて欲しい食品なんです。

 

また、カリウムは体内から余分な塩分を排出してくれる働きがあり、クエン酸やリンゴ酸は疲労回復に効果があると言われているので、疲れやすい人などにもりんごは効果的なのです。

 

他にもブドウ糖、果糖、ショ糖の三種類もの糖分を含んでいます。

 

糖分はクエン酸などと同じように、体が疲れている時にも必要な栄養素です。

 

体調が悪いと、内臓の働きにも影響があったりしてしまうので、糖は血行を促進して消化吸収も助ける働きもあるので、風邪をひいている時に食べるというのはまさに理にかなっているのです。

 

 

りんごは生であげてもOKだけど注意点がある

 

人間にとっても犬にとっても魅力的なりんご。

 

犬の場合はドックフードから得ることが可能ですが、生で与えても問題はありません

 

ただし種には中毒成分が含まれる可能性があるので、与えるときには避けてください。

 

また、茎、芯も避けたほうが無難です。皮付きでカットする場合は皮をきれいに洗ってからあげてくださいね。

 

また、りんごは糖質が多いために食べ過ぎには注意が必要です。

 

糖質を取りすぎると肥満や心臓病のリスクが上がってしまいます。

 

多くを与えすぎると腹痛や下痢にもなりやすいため、通常食にはせずにたまにプラスする形にすると良いでしょう。

 

 

愛犬にりんごを与えるときのまとめ

 

3ヶ月以上の子犬の柴犬を飼っている飼い主さんのためのリンゴの栄養から、上手に取り入れる方法をみていきましたがいかがでしたでしょうか。

 

比較的一年中手に入れることができ、調理なしでも手軽に取り入れられるというのは私たち人間にとってもワンちゃんにとってもとてもいいことですよね。

 

ドックフードに混ぜるのでもいいですし、散歩の際に水分補給として持っていくのもどちらのおやつにもなりますし、いいですよね。

 

手軽に栄養が取れるということが、長く続けていく秘訣ですので、ワンちゃんの健康のために取り入れてみてくださいね。

3ヶ月の柴犬におすすめドックフードと選び方

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