3ヶ月の子犬の柴犬のドックフードの量の目安について
子犬の柴犬がいます。
もう3ヶ月以上になりますが、ドックフードを与えようとしていますけど、どのくらいの量を与えれば良いのかがハッキリと分かりません。
犬種によってもやはり違うものでしょうか?
という事で、この件についてです。
子犬といっても、その犬種によって体重もことなりますので、やはり柴犬であれば、その体重に合わせて与えてあげることがベストになると思います。
量といっても、ドックフードによって変わってきますので、目安にしかなりませんけど、どのくらいの量を与えると良いのかについて説明してます。
またフードの選び方や、いつぐらいまでふやかすと良いのかについてもまとめています。
生後3ヶ月以上の子犬の柴犬のドックフードの目安はこのくらい!
生後3ヶ月以上の子犬の柴犬は、消化器官が成犬のように発達していないので消化するのに時間がかかります。
したがって一度にたくさんのドックフードを与えてしまうと消化不良を起こしてしまう可能性があるのです。
この頃の柴犬には1度にたくさんの量を与えるよりも与える回数を増やすことが大切であるといえます。
また子犬は低血糖になりやすので、その観点からも成犬よりも与える回数を増やすのは大切なのです。
生後2ヶ月から3ヶ月までの1日に給餌目安は約145gで1日に餌を与える回数は4回くらいになります。
生後4ヶ月から5ヶ月だと1日に給餌目安は約165g、餌の回数は3回です。
生後6ヶ月から7ヶ月が一番量が必要な時期で1日の給餌目安は約180g、餌の回数は成犬と同じ2〜3回になります。
その後は餌の量が徐々に減っていき、生後8ヶ月から9ヶ月は約165g、生後10ヶ月から12ヶ月は約155gが必要です。
成長期の子犬は骨などが急激に成長し、運動も多く基礎代謝も高いのでこの時期に合わせた食事のとり方をする必要があります。
したがってパピー用のフードや栄養価の高い全年齢対応フードをあげるようにして餌をコントロールすることが大切です。
ライフステージに見合った餌を与えないと、本来必要な栄養やカロリーを充分に摂取できない可能性が出てくるので注意しましょう。
さらにドックフードの内容によって与え方が変わってくるので、ドックフードに記載されている内容をよく確認することも大切です。
3ヶ月以上の柴犬のドックフード選びのポイント
さまざまな種類のドッグフードが市販で販売されていますが、生後3ヶ月の柴犬のドッグフードを選ぶ場合は、フードのパッケージに「総合栄養食」と書かれているものを選ぶようにしましょう。
総合栄養食の中には、炭水化物や脂肪、タンパク質のほか、犬に必要なミネラルやビタミンなどがバランスよく配合されているからです。
さらぶ良質なフードを選ぶことも、生後3ヶ月の柴犬のドッグフード選びに必要なポイントになります。
良質なフードを利用していない粗悪なフードの中には、病気の動物の肉を原材料にしたものや過度に添加物が入ったものなどあるので注意しましょう。
これらの粗悪なフードを食べ続けていると病気の原因になることがあるからです。
良質なフードの見分け方は、フードの料金が1sで1000円以上であるかどうかです。
1s1000円以下のフードは粗悪なものを使用している可能性が高いので選ばないようにすることがポイントになります。
1s1000円以上のドッグフードの中に「パピー用(子犬用)」がある場合はそちらを選ぶようにしましょう。
同じ種類のものばかり食べていると、それ以外を食べなくなってしまうので1袋食べるごとに別のメーカーのものを与えるのがポイントになります。
1つのものしか食べれなくなってしまうと、災害が起きた時や老犬になった時などに対応することができなくなってしまうからです。
災害になった時は別のメーカーのフードを食べることができる、老犬になったら療養食に切り替えられることを目指し、全部で3種類ぐらいのフードをローテンションさせるようにしましょう。
ドックフードはいつまでふやかすと良いのか?
ドッグフードをふやかす場合は、熱湯を使用するのはやめましょう。
熱湯を使用してしまうと栄養素が壊れてしまう可能性があるからです。
ドッグフードをふやかす場合は、ぬるま湯か常温の水で時間をかけて行うようにしましょう。
さらにミネラルウォーターを使用しないようにすることもポイントになります。
犬は人間と同じように多くのミネラルを必要としていないので、ミネラルを摂りすぎてしまうと尿路結石になってしまう場合があるからです。
乳歯が生えそろっていない柴犬には、芯が残っていないくらいまでふやかしたドッグフードを与えるようにしましょう。
乳歯が生えてきた生後3ヶ月くらいの頃は、少し芯が残る程度で大丈夫です。
生後4ヶ月頃になって乳歯が生えそろい消化器官が整ってきたら、ドッグフードをふやかしてあげる必要はなくなります。
ただし消化機能や咀嚼力には個体差があるので、愛犬の様子を見ながらふやかすのをやめるようにしましょう。
ドッグフードをふやかしてあげるのは栄養を充分に摂ることができるようにすることやドッグフードを食べやすくすることを目的としています。
したがって成長期にあたる生後9ヶ月頃まではドライフードを食べにくそうにしていたり嫌がったりしているのであればふやかしてあげるようにするのがポイントになります。
ふやかすのは少々手間がかかりますが、栄養を充分に与えることを重視して取り入れることが大切です。
また止めた後は、便の状態をよく注意して確認するのがポイントです。