3ヶ月以降の子犬の柴犬が生肉を食べても大丈夫?メリットと注意点

 

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ドックフードにも含まれることがある生肉ですが、フードの場合は、加熱していますので、3ヶ月以降の柴犬であれば食べることができますが、でも生肉となると、話しは少し変わってきます。

 

食べることができる生肉もあるし、辞めた方が良い肉もあるので、そこに注意しなければいけませんが、どのような事なのかメリットと注意点を含めてまとめています。

 

 

3ヶ月の子犬の柴犬が生肉を食べるメリット

 

生後3ヶ月以上の子犬の柴犬に生肉を食べさせるメリットは何かというと、色々あります。

 

まずが丈夫になるという点です。

 

ドッグフード以外にも生肉を与える事で、体内で良い腸内細菌が沢山育てば、消化機能も強くなり、体も丈夫になり病気になりにくくなります。

 

その結果、血中コレステロールが低下したり、血糖値が正常になり、活性酸素の除去や血栓や腫瘍も出来にくくなります。

 

また体内で不足しがちなビタミンを自然な形で吸収する事が出来るという点も大きなメリットとして挙げられます。

 

何故なら肉からビタミンを摂取する事で、非加熱なのでビタミンが壊れる事無く体内に吸収させる事が出来るからです。

 

特に抗酸化作用のあるビタミン類は熱に弱い為、ドックフードから摂取しようとしても難しいです。

 

しかし生肉であればそんな心配がない為、ドッグフードやサプリメントから摂取するより効果的というのは大きなメリットとして挙げられます。

 

他にも、肉は体内で消化がゆっくり進むので、犬にとっても満足度が非常に高いというのもメリットの一つです。

 

犬にとって食事は楽しみの一つなので、味気ない食事だとストレスをためてしまいます。

 

しかし肉であれば、非常に噛み応えもありますし、食べた後の満足感も強い為ストレス軽減につながります。

 

しかもドッグフードと違い食べるのに時間がかかり、食べ終わった後も消化するのに時間がかかる為、食事の間隔も長くなりますし、排泄の回数も少なくなると言うのも大きなメリットです。

 

それから食べる為にあごや歯を使う為、発達しやすいですし、肥満が解消され体の筋肉がしまるという点もありますし、体臭や口臭も減り、毛のつやもよくなります。

 

 

どんな肉が3ヶ月以降の子犬の柴犬に良いの?

 

生後3ヶ月の子犬の柴犬に肉を与えたい場合、どのような肉が良いかと言うと、まだ子供なので安全面を考えて、なるべく骨のないものやひき肉を与えると良いです。

 

テレビや雑誌を見ると、骨付き肉に犬がかぶりついているような画をよく見かけるので、骨付きを与えがちですが、これは控える必要があります。

 

何故なら骨は非常に硬く、犬が誤って飲み込んでしまった場合、腸管が詰まってしまったり、内臓で骨が裂けて、突き刺さってしまう可能性があるからです。

 

大人の犬でもこの危険性があるので、子犬に与えるのは止め、骨の入っていない肉を与えましょう。

 

また与える肉の種類としては、馬肉が一番おすすめです。

 

もしくは鹿肉です。

 

3ヶ月の子犬の柴犬は鹿肉を食べても大丈夫?

 

 

肉といっても鶏や豚、牛と色々あり、スーパー等で買ってきたものを普通に与えている人もいますが、これらは栄養面やカロリー面、さらには寄生虫等の問題があり、子犬の安全面の事を考えると、控える必要があります。

 

ではどんな肉を与えればよいかというと、中々馬肉を入手するのは鶏や豚、牛に比べると難しいかもしれませんが、赤みの多い馬肉が理想的です。

 

珍しい所では鹿の肉もありますが、食べて肝炎を引き起こした人間もいる位なので、鹿の肉を与えるのも止めましょう。

 

あと生肉はやはり寄生虫や病原菌の感染に襲われる危険性があるので、特に子犬の場合は注意が必要です。

 

どうしても肉を与えたい場合は、犬用に加工された生肉を取り扱っているプロの業者がいますので、そこから入手する必要があります。

 

 

生後3ヶ月の子犬に生肉を食べさせるときの注意点

 

生後3ヶ月の柴犬に生肉を食べさせる時にはいくつかの注意点があります。

 

まずどのような肉を食べさせるにしても、とにかく鮮度の良いものにするという事です。生肉を子犬に与える時に、心配なのが食中毒です。

 

特に肉が傷みやすい夏は気をつけなければなりません。

 

食中毒を防ぐ為にも、スーパーで購入してきたら、なるべく保管等せずに、その日のうちに出す事が重要です。

 

そして肉も、犬専用の物ではなく、人間でも食べられるようなものを与えれば、子犬であっても安心して食べる事が出来ます。

 

また犬の年齢や体調によっては生肉を体内で上手く消化する事が出来ない事もあります。特に子犬はまだ体も未完成で食べたものを上手に消化する事が出来ません。

 

そこで肉を与える時は、野菜も一緒に出すという事が重要です。

 

例えば割合でいうと、大体肉が8割で野菜が2割といった風に与えると良いです。

 

肉ばかり食べさせていると、他の食べ物を子犬が受け付けなくなり、特に環境が変わった場所に行くと、食事ができなくなる恐れがあるので肉ばかり食べさせるのも止めましょう

 

他にも注意点はあります。

 

それは最初は少量ずつ出すという点です。いきなり生肉だけを与えると消化しきれずおなかを壊してしまうので良くありません。

 

そこで最初は今まで食べていたドッグフードの上にトッピングとして少し生肉をのっけて食べさせたり、おやつや間食として少しずつ食べさせるというのが犬にとっては良いです。

 

ただし豚肉などについては生にするのは危険です。

 

詳しいことは「3ヶ月の子犬の柴犬は豚肉を食べても大丈夫?」を見ると分かります。

3ヶ月の柴犬におすすめドックフードと選び方

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